作業風景

制作の過程を紹介します。

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石切場

まずは、こちらの岩山から来待石を切り出してきます。こちらの山から帰しだした石が、出雲石灯篭、狛犬、アートストーンなどの石材となります。
昔は全て手作業で、ツルハシを使って上の方から切り出してきて、それを猫車で運びました。 現在では、機械を使って切り出し、運ぶのもフォークリフトと車を使うので昔に比べると作業効率は向上しました。
機械を使って小さく切断します。

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石切作業

切り出してきた来待石をさらに用途に合わせて切り分けていきます。昔はもちろん手作業で苦労しながら細かくしましたが、現在は機械を使って細かく切り刻んでいきます。もちろん機械と言っても技術が無ければ思い通りに切り分ける事はできません。
匠による手作業です。

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ある程度小さく刻んだら後は匠による手作業です。 こちらは今も昔も変わりません。 ひとつひとつが匠の手によって丹精込めて作られます。 ちなみにこちらはアートストーンを制作しているところです。一彫り一彫り使ってくれる人のことを思いながら、作業をすすめます。
常に新しいデザインはないかと、日々模索しています。