来待石について
現代の石灯ろう、アートストーン
来待石を原料にした出雲石灯ろうはあの千利休をはじめ多くの茶人にも愛されてきましたが、そんな来待石(出雲石灯篭)も生活様式の洋風化、日本庭園の減少など、次第に使用範囲が限られてきてしまい、伝統的石灯ろうは現代生活にマッチしなくなってきました。
そこで、現代の生活様式に合わせて、新しい「あかり」のあり方を模索し、アートストーン「あかり」が完成しました。
アー トストーン「あかり」は、日々の暮らしに癒しとやすらぎを与えてくれる現代の照明(あかり)として、石の持つ自然な割り肌、質感と、その重厚さは心安らぐ 空間として、和風、洋風を問わず、背景にマッチし、歳月を重ねるほど石の持つ趣はまします。
耐寒性、耐熱性に富み室外、室内どちらでもご使用いただける上 に、サイズも豊富で、和室、洋室の オブジェやインテリア。またはガーデニングに使用するなど場所を選びません。
来待石の伝統と歴史について
昭和51年通産大臣より伝統的工芸品として指定をうけた『出雲石灯ろう』